メモリ、SSD、OS無し版を購入。購入時の価格は49,998円。
- CPU: Ryzen 7 5825U
- メモリ: DDR4-3200 S.O.DIMM (2スロット)
- ストレージ: M.2 x 2、SATA x 4
- LAN: 2.5GbE x 2
- USB: USB3.0 x 2、USB2.0 x 2、Type-C x 1
底面の蓋を開けるとメモリ×2スロット、M.2×2スロットがあります。あと、使ってませんが、WiFi用M.2にM.2 SSDを取り付けるためのマウンタが付属していました。
手持ちのDDR4-3200 16GB × 1枚と、256GB SSD × 1枚を取り付け。(メモリ1枚ではデュアルチャネルにならないので、本当は2枚挿した方が良い。)
正面のパネルはマグネットでくっついているだけです。
HDDのマウンタは、HDDの片面3箇所のネジ穴の内、2箇所を爪で止めて、1箇所をねじで止めるようになっていました。真ん中のネジ穴が無いHDDだと爪だけで止めることになりますが、それでも大丈夫そうな感じでした。
HDDベイの順序はたぶん一番下が1番で、一番上が4番。(ディスクの管理での認識順が下のベイからだった。)
Windowsインストール時点ではネットワークに接続していなかったのでローカルアカウントでセットアップ。(そもそも、ドライバを入れないとネットワークに接続できないと思う。)
AOOSTAR公式のドライバ配布ページは、
です。ここから、オンラインストレージサービスMEGA (https://mega.io/) 経由で、
- 5825U WTR PRO Drivers.exe
- amd-software-adrenalin-edition-23.12.1-minimalsetup-231205_web (1).exe
をダウンロードできます。何か怪しい気もしますが、ダウンロードファイルにはAMDのデジタル署名が入っていました。
ただ、ここからダウンロードしなくても、以下のページからドライバは入手できました。
コンプリート・ドライバー・パック(Release_30.3.zip)をダウンロードした場合は、Windows 11向けに必要なのはRelease_30.3\PRO2500\Winx64\W11だけです。インストール手順は、デバイスマネージャーで「ドライバーの更新」→「コンピューターを参照してドライバーを検索」で上記フォルダを指定。
今見たら、Microsoft Windows 11 用インテル ネットワーク・アダプター・ドライバーなどの選択肢があったので、こっちの方がファイルサイズが小さくて良さそう。(私がダウンロードしたときには無かったような気がする?)
ソフトウェアタイプで
- Default
- Minimal
- Driver Only
が選べます。Defaultだとドライバ以外にユーティリティーソフトとかが入るようです。
インストールしなくても普通に使えそうな気もしましたが、まだ不明なデバイスが残っていたので入れました。
インストール後はデバイスマネージャー上で不明なデバイス無し。
4スロット全部埋めて、アイドル時、室温25℃で上記の温度。45℃のHDDは他の環境でも温度高めだったので、このHDDの特性だと思います。
なお、HDDの種類は
- E: TOSHIBA MN08ACA16T
- F: TOSHIBA MN08ACA16T
- G: WDC WD101EFAX-68LDBN0
- H: WDC WD80EFZX-68UW8N0
あまりHDD間の風通しが良くなさそうに見えましたが、思ってたよりは温度は上がっていない印象。(BIOS設定でファンの設定をちょっと弄った影響もあるかも。)
底面吸気、背面排気の様なので、底面の風通しを良くしておくと良さそう。
一応、Cinebench R23を。
USBポートは
- USB Type-C
- USB3.0×2 (Type-A)
- USB2.0×2 (Type-A)
があります。
ただ、USB3.0とされているType-AポートはGen2 (SuperSpeedPlus 10Gbps)でリンクしてるっぽい?

(UsbTreeViewの表示)
速度チェックもしてみたいけど、Gen2の速度を活かせるUSB機器が無くて(唯一持ってたSSDをこのPCに使ってしまった)実験できない(>_<)
[追記] 他のPCのSSDを一時的に外して速度計測してみました→AOOSTAR WTR PRO AMD Ryzen 7 5825u USBの仕様確認・レビュー